渡邉研究室では、未来のIoT／AI時代を支えるシリコン・エレクトロニクスの研究に取り組んでいます。

バラマキ式の砂粒型センサ・ネットワーク「スマート・ダスト」の実現にむけて、シリコンＬＳＩ製造技術を活かしたマイクロ熱電発電デバイスを開発しています。また、ホバリングや急旋回など高度な飛行ができるＡＩ制御の羽ばたき型ドローンを開発し、移動手段をもった多数のセンサ・ノードによる「スウォーム・センシング」の実現を目指しています。

材料からデバイス、システムまで階層縦断的に、そして理論計算と実験研究の両アプローチで、シリコンの物性、シリコンの新しい可能性を探求しています。